開催日程:令和6年9月26日(木)・9月27日(金)
一般開場: 10:00〜閉場: 17:00
開催場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)西1・2ホール ブース番号:A-060
来場事前登録は
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出展製品について
7月のメンテナンスレジリエンス東京2024にて好評を博した、iRadar ADSPIRE01標準搭載のロボットやMRシステムiRadar
Visionを展示いたします。これらの革新的な製品は、建設業界が直面する深刻な課題に対応するために開発されました。
【建設業の現状と課題】
1)就業者数の減少と高齢化
2023年の建設業の就業者数は483万人で、2007年から12.5%減少しています。また、55歳以上の就業者が約4割を占め、
高齢化が進行しています。
2)技能労働者の不足ベビーブーム世代が後期高齢者となる2025年度には、最大93万人の技能労働者が不足するとの試算があり
ます。(※1)
3)インフラ設備の維持管理:市町村では、予算や人材の不足により、メンテナンスの質が課題となっています。(※2) これらの
問題を解決する手段の一つとして、機械化が挙げられます。
【機械化の実例】
弊社のiRadar ADSPIRE01/NJJ-200Kが標準搭載されたSPIRADERは、2023年7月に東北新幹線および上越新幹線の高架橋にて
実運用が開始されました。従来の測定方式に比べ、ロボットを活用した測定方式では、ラーメン構造(6径間)で約40%、桁構造
(1径間)で約50%の時間削減が報告されています。(※3)
これはあくまで一例に過ぎませんが、技能労働者不足の問題と生産性向上が急務となっている現状において、機械化・自動化は
今後のインフラメンテナンスに必須の開発項目と考えています。